おはようございます。noncore事務局の京田です。
皆さまの企業では採用をお考えの際、どの求人方法で募集されていらっしゃいますか?
ハローワーク、マイナビ、リクナビ、indeed…色々思い浮かぶかもしれません。
では「Google For Jobs」を皆さまは既にご存知でしょうか?
先日、日本でも解禁になったGoogle For Jobs(グーグルフォージョブズ)〈Googleしごと検索〉についてお話したいと思います。
「Google For Jobs(グーグルフォージョブズ)」とは、2017年6月20日にアメリカでサービス開始後、現在、世界中にサービスの展開を広げている求人情報検索サービスのことです。
日本でも既にメジャーな求人情報検索サービスとなっているindeed(インディード)と類似したサービスで、indeed(インディード)のGoogle版とも言えます。
これが、いよいよ2019年1月23日「Googleしごと検索」という名称で日本でもサービスが開始されました。
このGoogle For Jobs(グーグルフォージョブズ)の情報ですが、現在分かっていることが5つあります。
(各項目の詳しい内容はこちらに記載しておりますので、ぜひごご確認ください。)
https://saiyo-page.jp/採用ブログ/
1.既に日本でも試験的にサービスが開始されており、一部のアカウントの方(10人に一人くらい?)には、Google検索の検索結果の画面にGoogle For Jobs(グーグルフォージョブズ)が集めた求人情報が表示される。
2.Googleの検索結果画面に表示される順番は、通常のスポンサー広告(リスティング広告)⇒Google For Jobs(グーグルフォージョブズ)の求人情報⇒自然検索(求人に関するワードで検索した場合、indeedや他求人メディアなどの情報)というように、これまでは求人関連のワードで検索をかけた場合、かなりの確率でindeed(インディード)の求人情報が上位に表示されていますが、今後は、そこにGoogle For Jobs(グーグルフォージョブズ)の求人情報も入ってくる。
3.Google For Jobs(グーグルフォージョブズ)にはindeed(インディード)のような直接投稿型の求人投稿方法はない。
4.Google For Jobs(グーグルフォージョブズ)の仕様に対応したページにするためには、ウェブページに求人情報の構造化データを追加しなければなりません。
5.大手求人メディアや自社求人サイトを持つ大手派遣会社などでは、既にGoogle For Jobs(グーグルフォージョブズ)へ求人掲載される仕様にサイトの改善を実施しているところもあるようです。(現在、エンジャパンやパーソルなどの転職サイトやアルバイト求人サイトが Google For Jobs(グーグルフォージョブズ) に連携する予定だと報道されています。
このようなGoogle For Jobsの動きからindeedが苦しい状況なのかというと、そうではありません。
既に解禁後1年経ったアメリカでは、今だindeedが職探しのサービスとして1位になったというアンケート結果も出ています。
また日本版ではIndeedがGoogleしごと検索の表示を抜いて、最上位に表示されることもあります。
日本ではワンピースのCMでもおなじみの通り、IndeedはテレビCMなど広告費を莫大にかけてIndeedの知名度アップを図っています。
Indeedサイトへの誘導またはIndeedアプリへ誘導することができればGoogleサーチの制約を受けること無く、Indeed内で検索がすべて完結するようになります。
ますます自社の採用メディアが必要な時代になりました。
indeedとGoogleの活用を考える際、自社の求人をクローリング(読み込み)してもらう必要があります。
noncoreではindeedに加え、新たにGoogle for jobsの運用も始めました!
この二つの活用を考えていらっしゃれば、ぜひご相談ください。