大人の語彙力~低下の背景~
おはようございます。
noncoreチームの平野です。
「近年急速に大人の語彙力が失われつつある」
という記事を読んで、ドキッとしたのはわたしです。
今、大人の言葉遣いが問題になっているそうです。
子どもっぽい話し方、社会人らしく見えない、など
そのことで知らず知らずのうちに損をしてしまう方も増えているようです。
就職活動の際にも、そういった言葉遣いで不利になることもあります。
大人の語彙力低下の背景にはメールでのやりとりが中心になってきていることが一つの理由としてあげられています。
メールでの言葉遣いは、通常の書き言葉よりも少し気安さのある、
書き言葉と話し言葉が混ざったような文体の文章です。
「きちんとした大人の言葉遣い」のベースは書き言葉ですが
現在SNSなど、話し言葉で文を作る傾向にあるのでそれが失われつつあるようです。
そういった大人たちに必要なのは
語彙を増やして語彙力を高めるということ。
日本語の語彙は大変豊かなので1つの意味でも、いくつか言い方があったり
この場合はAよりもBの方が意味が伝わりやすいなど
細かなニュアンスを伝えるために言葉を選ぶという力が語彙力です。
相槌などは癖で何度も使ってしまう方も多いですが
話している相手は「ちゃんと聞いているのか」と思ってしまうこともあるようです。
相槌のレパートリーも多い方がいいですね。
活字文化から離れ、友達同士のおしゃべりだけ続けていても語彙は増えません。
語彙の少ない友達と延々と話していても500語くらいですべての用が足りてしまう。
「すごい」「やばい」などを使っていれば20語くらいですべての会話が
終わってしまいます。
新しい言葉に出会えないわけです。
新聞や書籍などで目から活字を吸収し、
ニュースや報道番組などで耳から伝え方を学ぶことも大切
と記事には書いてありました。
活字に触れてたくさんの語彙を知ることも大切ですし
たくさんの方とお話をしてコミュニケーション能力を身につける事も大切だなと思いました。
それでは今日も一日頑張りましょう!!
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